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水生植物観察池のリフォーム事例
荒川知水資料館 (通称:アモア)(北区) 2012年7月リフォーム完了
設計のコンセプトと仕組み
最大水深が約40センチのこの観察池には、荒川流域で見られる様々な水生植物が植えられています。上図面の右上に
示すとおり、マウンドが設けられており抽水・沈水・浮葉植物の他に湿生植物にも配慮した構造なっています。
この観察池はいわゆるレイズドポンドになっており、水面の高さが地面の高さ(GL)よりも高くなるように設計されています。
これにより観察者の目線の高さがより、植物により近くなり観察しやすくなります。
観察池を設置する目的は、来訪者に展示物である様々な水生植物をよく見て観察してもらうことですから、
このような構造になりました。
腐食した木枠等の交換・補修作業
あちらこちらが壊れていて、あまり見た目もよくありません。
見た目もよくなりましたし、さらに多くの人が観察池を訪れて欲しいと思います。
池周りの野草もかなり回復して、よい雰囲気になりつつあります。
観察池の水生植物
弊社は水辺を中心とした植物相の分布調査も承っております。
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