※ 平成22年、銀座三越9F「銀座テラス」
緑のカーテンとは?
「緑のカーテン(グリーンカーテン)」とは、校舎などに取付けたネットにツル植物を這わせ、緑の葉っぱで建物を覆うものです。 まるでカーテンのように夏の暑い日差しを遮ることで、部屋を涼しくします。 また、蓄熱を抑えることで建物の耐久性を向上させることにもつながります。
一年生植物の利用
ここで扱う植物はヘチマやゴーヤ、キュウリなど、夏期に繁茂生長する一年生植物です。
設置期間は通常5月(苗を植栽)~11月頃になります。 生育速度が速いため、5月頃植えた苗がどんどん勢い良く成長して建物を覆っていきます。
秋が終わる頃にはネットを外すので、冬の暖かい日差しを遮ることはありません。
環境保全のため、年間を通して農薬は使用しません。
涼しさと収穫の楽しさを提供
緑のカーテン(グリーンカーテン)の中に入ると、温度などのデータ以上に「気持ち良さ」を感じることができます。
また、ゴーヤやキュウリ、インゲンなど、食べることのできる植物を植えると、食べる楽しみもできます。
苗の植え付けからヘチマのタワシ作り等のクラフト体験まで、体験学習のサポートも弊社で承っております。
雨水を利用した潅水
当社の緑のカーテン(グリーンカーテン)は、水源として雨水を積極的に取り込むことができる自動給水システムです。
面倒な水やりをする必要がなく、自然の恵みを活用できます。(雨水の枯渇時は水道で補給します)
【写真:左手が雨水タンク(※設置場所に応じたタイプを設置します)】
冬季には取り外しが可能
常緑のツタなどは成長が遅く、また特別な登はん資材(マットやワイヤーネット等)を壁面に取り付ける必要があります。
当緑化の場合は、建物の上部とプランターとの間にロープやネットを張る手法ですので、大掛かりな工事は不要で、建物も傷めません。
撤去も簡単ですので、シーズンが終わったら撤去し、建物を元の状態に戻します。
窓の外だけでなく、強度や材質等の問題で補助資材を取り付けられないような壁面の緑化に、おすすめの手法です。
【写真:小学校の校舎】
シーズンが終わったら撤去できるので、季節ごとに壁面の趣を変えることができます。
緑のカーテンとクラフトビールのコラボ
つる性多年草植物である「ホップ」を利用した、緑のカーテンのご紹介です。
秋口に収穫したホップの毬花(きゅうか)は、ブルワリーにてオリジナルクラフトビールとして楽しむことが出来ます。
クラフトビールの納品方法は、ビールサーバーのレンタルや350ml缶など承っておりますので、お気軽にご相談ください。