佃島小学校ビオトープ(中央区)
令和4年2月完成
面積:約20m²
コンクリート躯体の中に創ることで、池の中を覗き込みやすくしたビオトープです。
広いウッドデッキを設け、池外周は防腐杉材のベンチとしました。
池には自動給水装置、循環用水中ポンプの設備を設置しています。
施工時の様子
↑作業前 全景
↑作業中 遮水シート設置後
今回の設置工事では、コンクリート製の池枠に遮水シートを設置した後、荒木田を使用しての法面作成、野芝の植栽、自動給水装置の設置、循環用ポンプの設置、防腐加工済み枕木を使用してのウッドデッキ・ベンチの設置を行いました。
↑作業中 防水試験
遮水シート設置後は、シートから水漏れがないか確認するため、一度水を溜めて防水試験を行います。
↑荒木田土による法面の造成 自動給水装置の設置、循環ポンプの設置
↑池底の砂利敷き
池底には砂利を敷くことで、遮水シートの露出を防ぎ、水生生物の隠れる場所を作っています。
↑野芝の植栽、ウッドデッキ・ベンチ設置後
↑作業後 全景
池の中にはクロメダカを放流し、夏場にボウフラがわかないように対策しています。
設置後は生物が少ないですが、これから暖かくなるにつれて たくさんの生き物がやってきます。
子供達には、だんだん生き物が増えるビオトープの様子をぜひ、観察してもらいたいです。