佃島小学校ビオトープ(中央区)

佃島小学校ビオトープ

令和4年2月完成
面積:約20m²
コンクリート躯体の中に創ることで、池の中を覗き込みやすくしたビオトープです。
広いウッドデッキを設け、池外周は防腐杉材のベンチとしました。
池には自動給水装置、循環用水中ポンプの設備を設置しています。

施工時の様子

①21 佃島小 作業前 全景s

↑作業前 全景

②21 佃島小 防水シート敷設s

↑作業中 遮水シート設置後

今回の設置工事では、コンクリート製の池枠に遮水シートを設置した後、荒木田を使用しての法面作成、野芝の植栽、自動給水装置の設置、循環用ポンプの設置、防腐加工済み枕木を使用してのウッドデッキ・ベンチの設置を行いました。

③21 佃島小 防水試験s

↑作業中 防水試験

遮水シート設置後は、シートから水漏れがないか確認するため、一度水を溜めて防水試験を行います。

④21 佃島小 法面 荒木田s

↑荒木田土による法面の造成 自動給水装置の設置、循環ポンプの設置

⑤21 佃島小 砂利敷きs

底の砂利敷き

底には砂利を敷くことで、遮水シートの露出を防ぎ、水生生物の隠れる場所を作っています。

⑥21 佃島小 芝張り後s

↑野芝の植栽、ウッドデッキ・ベンチ設置後

⑦21 佃島小 完成後s

↑作業後 全景

池の中にはクロメダカを放流し、夏場にボウフラがわかないように対策しています。
設置後は生物が少ないですが、これから暖かくなるにつれて たくさんの生き物がやってきます。
子供達には、だんだん生き物が増えるビオトープの様子をぜひ、観察してもらいたいです。