井戸、地下水調査

環境計量証明事業登録 東京都(濃度)第863号

当社では、土木工事や建設工事に伴う井戸・地下水への影響調査を承っております。
数多くの実績を元に、適切な検査項目の提案をし、また水質変化に対するコンサルティングも行います。

井戸分布等調査

工事着工前に、その周辺の井戸分布及び使用状況を調査します。

調査例:【東京都建設局】「工事に伴う環境調査要領」に基づく調査
調査区域内に分布する井戸を確認し、次の項目について調査する。

・所有者及び使用者の住所氏名

・井戸の所在地工事境界線(土留線)からの距離

・使用人員

・水道施設の有無

・井戸の形式用途

・水の出具合

・井戸の新設から現在に至る経過

水質調査

工事前、及び工事後に、井戸水の水質検査を行います。
(場合によっては、途中経過も調べます)
検査は、飲用適合判定検査や水のイオン分析など、必要な検査を行います。

下記【検査例】の10項目は井戸水の飲用適合判定のための基本的な検査項目です。
把握しておきたい内容等に応じて、検査項目を追加することもあります。
例えば、イオン分析は水質の特徴やその変化を把握するのに有効な検査です。
どのような検査をするかは、工事の影響面で心配としている点等によって異なります。
検査内容がお決まりでない場合は、ご相談ください。

>>> 水質変化に対するコンサルティング

検査例:【東京都建設局】「工事に伴う環境調査要領」に基づく水質調査

現場測定

番号項目
1外観
2水温及び気温
3pH
4RpH
5電気伝導度

水質試験

番号項目基準値
1一般細菌100CFU/mL以下
2大腸菌検出されないこと
3硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素10mg/L以下
4塩化物イオン200mg/L以下
5有機物(全有機炭素(TOC)の量)3mg/L以下
6pH値5.8以上8.6以下
7異常でないこと
8臭気異常でないこと
9色度5度以下
10濁度2度以下

>>> [参考] 水質分析・調査へ