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植栽工法 : 生物のゆりかご

「生物のゆりかご」は、土壌を用いることなく自然素材で植物を活着でき、
生物循環システムを十分に発揮させる新しい植栽技術です。
植栽の困難なコンクリート三面張りの水路など、様々な水域での緑化を実現し、
生態系の復元を可能にします。

生物のゆりかご
* 水路、中小河川、湖沼、コンクリート三面張り等様々な水域で設置可能
* 簡単な工事、メンテナンスでコストの大幅な削減を実現
* 自然のサイクルに溶け込む自然素材を利用

特徴と機能

  • 構造体と植物体に形成される微生物皮膜は、微生物を分解・消費します。
  • 植物体の根茎は栄養塩類を吸収し、かつ構造体内部を好気的環境に保ちます。
  • 「構造体」「根茎」「生育する水生植物」は、魚類などの多様な水生生物の生息場所となり、
    一つの生態系が成立します。
  • 洗掘など、水の浸蝕作用を防止できると同時に、安定した水生植物帯を生み出します。
  • 全て自然素材のため、時が経過するとともに水域と融合し、その自然環境の一部となります。

植物苗の種類

おもにマコモ、ヨシ、ガマ類、ショウブ等の抽水植物を利用しますが、地下茎で横走する植物であれば十分活着は可能です。 水生生物の生育をより豊かにするには、エビモ、クロモ、ホザキノフサモ等の沈水植物を混植します。

本構造体の設置方法

流水、止水環境等、各々の水域環境(流速、水質、底質、水深、日照、護岸構造等)に最も適した方法(構造体の形状寸法、植物苗の種類、施工方法)を採用します。

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