事例紹介: 浚渫、掘削、底干し

その水域の良好な環境を回復または改善するため、池の底干し(池干し)や底泥の浚渫、水面の拡幅(除草、浚渫等)などの工事について、ご紹介します。

水域の抜根・掘削

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一般に植生を放置すると、裸地→低茎草本類→中茎草本類→高茎草本類→低木類→中高木類へと遷移は進行します。
つまり、池沼や湿地などは適切な手入れを行わないとあっと言う間に遷移が進行し、水域を維持することができなくなります。

ここで紹介するのは、経年による植物遷移でヨシやヒメガマ(高茎草本類)が優先するようになり開放水面が激減した水域で行った抜根・掘削工事です。
遷移の進行を抑制するため対象区域のヨシやヒメガマを抜根・掘削して除去し、水際も掘削して水面を拡幅しました。

浚渫

バックホウによる池の浚渫手作業による泥浚い

年月が経つと、池の底には泥が溜まってきてしまいます。
底泥の浚渫は良好な水域を保つために有効な作業です。
定期的に実施することをお勧めします。
また、その後「底干し」を行うことをお勧めします。

底干し(池干し)

池の水を抜き数日間放置して、池底を乾かす作業です。
底質を改善し、良好な水域を回復させるのに有効です。
たいていの場合、池底の浚渫といっしょに行います。

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