小学校ビオトープの点検業務
まだ肌寒い日もありますが、桜がきれいに咲く季節となりました。
東京都中央区にある小学校ビオトープの点検・管理業務を行いました😀
この時期は、水中ポンプや自動給水装置等の点検・清掃の他に、木質化し立ち枯れたミソハギ等の除草、セイタカアワダチソウ等の外来植物の抜根、低木の剪定を行います。
作業前の様子です。
ススキの立ち枯れや、徒長したナワシログミが目立っています。
作業後の様子です。
立ち枯れを除草し、低木を剪定したことでさっぱりとしました。
関連設備も問題なく動作していました。
浚渫作業の様子です。
池の水を抜き取り、底泥をかき出します。
今回は、管理作業と同時に、浚渫作業も行いました。
設置から10年以上経過したビオトープでは、水生植物、藻類、落ち葉が泥として溜まっていきています。
あまりに底泥が増えすぎると、水深がなくなり池が干上がっている印象になります。
そのまま放置すると、メダカ等の水生生物が死んでしまう原因となるため、4年に一度を目安に浚渫をしています。
浚渫後の様子です。
底泥がなくなり、底面が見えるようになりました。
今年度も、コオイムシが水際や泥の中で越冬してくれていました。
繁殖しているようなので、来年度も元気な姿を見せてくれそうです。
最後までご覧下さりありがとうございました。
今後も、弊社の仕事をご紹介していきますので、よろしくおねがいします。
竹之内