舎人公園のハス・ヨシ刈り
今年最初のお仕事は
舎人公園の草刈り管理です。
昨年末は繫茂したクズの除去を行いました。
今回はハスとヨシの除去作業です。
池の中の枯れたハス、また池周辺を覆うヨシを除去しました。
ヨシは自然浄化作用が高いことが評価されています。
また、水面に浮かぶハスの葉も様々な水生生物の隠れ場や住処として利用されています。
管理直後は殺風景になり、自然を壊したのではないか、と思う方もいるかもしれません。
(歯に衣着せぬお子様には「自然破壊だー」と言われてしまいます笑)
大切なのは「維持管理」と考えます。
自然のままでは「放置」になり、荒れて単一的な環境になります。
より多様な生きものが住みやすい環境ができるよう、狭い自然環境の世界では人の手による管理が必要です。
一掃したように見えるヨシ原やハス群落も、夏には背の高い稈(茎)、水面は新葉で覆われます。
昨今ではいかに地球上の生きものと共生していけるかが課題になっています。
「自然環境の維持管理」という言葉も少しずつ世の中に浸透していってほしいと思います。
舎人公園の春の芽吹きが待ち遠しいです!