【 緑のカーテン 】5月の管理を実施しています(2023/5/22)
4月~5月に行っている植栽授業の合間に、
すでに植栽した小学校では 管理作業 があります。
管理作業は植栽してから撤去までの間、
各小学校、毎週1回欠かさず行います。
5月の管理内容は、
- 葉や茎をネット側へ誘因
- アブラムシ対策
- キュウリの摘果(成長の体力温存のために実を摘み取る)
- 枯死した苗の交換
- 自動水やり器の確認 など
苗の小さいこの時期はアブラムシに注意が必要です。成長の遅れや枯死の原因になります。
対策方法として、弊社は薬品などは使わず「特製とうがらし酢」を作って散布しています。(風向きを読み違えるとむせ返ることも…)
他にも、肥料の追加、壁面の被覆率を上げるために摘心(生長点を切除)など、内容は月ごとに様々です。
「野菜」としてではなく、「緑のカーテンの野菜」としての成長に欠かせない管理作業を行っています。
切除した植物のごみは、
弊社が小学校に設置させていただいたコンポストにいれます。
ダンゴムシやミミズなどの分解者が住んでおり、
最終的には来年の緑のカーテンの土として使用します。
本日もスタッフブログをご覧いただきありがとうございました。